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最近はそうでもないが、一昔前なら新社会人にとって、
おしゃれなバーでウイスキーなど、大人のお酒を嗜むことは、
1つの通過儀式であった。


居酒屋で飲むお酒とは一味違い、
お酒だけではなく、雰囲気も楽しめるのが、
バーでお酒を飲む醍醐味である。


数々のボトルが並ぶ中で、どのウイスキーを、
選ぶのがいいのか、基本的な知識を身につけておくことは、
大人の風格を身につける上で、とても大切なことである。


まず、値段が高いものほど有名な銘柄というわけではない。


価格は流通量と関係しているので、有名で美味しいからこそ、
安いということがある。


ウイスキーに賞味期限はないが、封を切ったら、
できるだけ早く飲むのが基本である。


したがって、ボトルがやたらたくさん並んでいるバーが、
いい店であると錯覚しがちだが、必ずしもそうとは言えない。


客のことを考え新鮮なお酒を提供したいと考えている店は、
いつも最小限のボトルしか置いていないものである。


銘柄に迷った時は、封を切っていないウイスキーを注文しよう。


そうすれば、新鮮なウイスキーを味わうことができる。


色が濃かったり古いものほど、いいウイスキーというのも、
錯覚しがちなポイントだ。


熟成が進めば色が濃くなるケースが多いが、
それも、樽や熟成環境で変わってくる。


色が濃いことと味はあまり関係がないことを覚えておこう。


また、古いものは希少価値があるので、価格が高騰しがちだが、
ウイスキーごとに熟成のピークがある。


とりあえず12年物あたりを注文して飲み比べて、
違いを楽しんでみるのがおススメだ。